🎯 3つの重要ポイント
1️⃣ 大衆食としての価値が崩壊
ラーメンが1000円の壁を超えた理由は、円安と金利差です。アメリカの金利は4.25%、日本は0.5%で、この差が円安を加速させています。日本は金利を上げたくても上げられない状況で、借金返済額が増えてしまうためです。この円安がラーメンの原材料費に直撃しています。
2️⃣ ラーメンは小麦で作られる
日本は小麦の90%を輸入に頼っているため、円安の影響をもろに受けます。さらに豚肉、ガス代、運搬コストも上昇中。特に豚の背脂は、世界的なラーメンブームとフランス料理での需要増で高騰しています。600品目以上の食品が値上がりする2026年は、さらに厳しくなります。
3️⃣ 効率化が難しいビジネス
ラーメン業界では、自家製麺や24時間煮込むスープが「こだわり」として評価される文化があります。しかしセントラルキッチンを使うと「手抜き」と見られがちです。生き残るには、徹底的に効率化して低価格を実現するか、こだわり抜いて1500円以上の高級路線にするか。中途半端な価格帯が最も厳しい状況です。
参考文献
ラーメン一杯いくらが正解なのか (ハヤカワ新書)
井手隊長 (著)
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