唱歌は明治以降の学校教育で使われた教材歌で道徳的・教育的意味合いが強く、西洋音楽を取り入れたものが多く、歌詞は文語体で難解な場合もある一方、童謡は**大正期に雑誌『赤い鳥』から始まった新しい「子どものための歌」**で、子どもに親しみやすく芸術性を追求し、自然や生活を描写、美しい日本語や擬音語・擬態語が特徴で、両者は目的と表現方法に違いがあります。
唱歌(しょうか)
成り立ち:明治時代の文部省が音楽教科書のために作った歌。
目的:国民道徳の涵養や西洋音楽の普及など教育的意図が強い。
特徴:歌詞は文語調でやや難しく、教訓的・道徳的な内容が多い(例:「仰げば尊し」)。
音楽性:西洋音楽の要素が強く取り入れられている。