ようこそ、完全5度の世界へ🎻
ピタゴラスが見つけた「元の長さと3分の2にした時の音、むちゃくちゃ調和する」という完全5度(ドとソ、ドレミファソ、だから5度)。
1オクターブ上は元の周波数の倍(人間の耳、というか脳の特性の話)というルール。
これらから完全5度を繰り返して繰り返して作ったのがピタゴラス音律。
今の平均律と違ってシとドの間柄が妙に狭すぎたり、旋律は綺麗だけど和音が濁ったりという限界あり。
純正律は和音重視。
ド・ミ・ソの周波数比を4:5:6 と決め、
今度はソからソ・シ・レを4:5:6で決定、
最後に上のドから下に4:5:6でファ・ラ・ドを決定。
これでドレミファソラシドを作ってて、この4:5:6の比が人の耳に心地よく響く。
完全な和音。
完全な調和。
ところがド・ミ・ソやファ・ラ・ドは完璧なのに、レとラとが絶望的に濁る、みたいなエラーが出てしまう。
そんなこんなで今は全てをちょっとずつ濁らせた妥協案である平均律を使う、らしいですよ。
ちなみにバイオリンの5弦はA線からD線、D線からG線、A線からE線へと完全5度(ピタゴラス音律)で調弦するのが今でも基本ルール。
フレットはないので、和音はバイオリニストの耳で純正律に勝手に調整される。
ピアノなんかと合奏する場合はやむを得ず完全5度を諦め、バイオリンもピアノに合わせて平均律で調弦する、ということを上手い人らはやってるみたいです。ウチの子らはそのレベルにありません。下手っぴだからそんな微妙な周波数関係ない🤣