患者の“現在地”を見失わない! ICUチーム医療のためのフェーズ思考
https://www.chugaiigaku.jp/item/detail.php?id=5050
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
## 放送概要:ICUチーム医療における「フェーズ思考」の重要性
今回の「内科医たけおの心身健康ラジオ」では、たけお先生の大学時代の同級生である**余川順一郎先生**が執筆された新刊、**『患者の現在地を見失わない ICUチーム医療のためのフェーズ思考』**(中外医学社)について、専門的な知見を交えた書評が語られました。
### 1. 書籍の背景と著者との縁
本書の著者である余川先生は、たけお先生にとって医学部時代の同級生にあたります。たけお先生自身もかつて集中治療(ICU)の現場に深く携わっていた経験があり、その領域の第一線で活躍する旧友による一冊ということで、非常に高い関心を持って拝読されたとのことです。
### 2. 「フェーズ思考」という革新的なアプローチ
本書の核となるのは、複雑なICU診療を以下の**4つのフェーズ**に分けて捉える考え方です。
* **超急性期**: 生命の維持が最優先される段階。
* **維持期**: 容態の安定を図る段階。
* **回復期**: 離脱やリハビリを見据える段階。
* **転棟期**: 一般病棟への移行を準備する段階。
ICUでは、医師だけでなく看護師、理学療法士、臨床工学技士など多職種が連携する「チーム医療」が不可欠です。各職種が患者の現在のフェーズを正しく共有できていないと、治療方針の「ちぐはぐさ」が生じかねません。本書は、共通言語としてのフェーズ思考を用いることで、チーム全体の意思統一を図る手法を提示しています。
### 3. 多職種連携を支える「軌跡シート」
書籍内では、循環・呼吸・栄養管理といった全身管理の実践法に加え、患者の状態を可視化する**「軌跡シート」**の活用も提案されています。これは患者の経過を時系列で把握し、チームで共有するためのツールであり、専用のアプリも開発されているなど、非常に斬新な試みであると高く評価されています。
### 4. 医療職向け専門書としての注意点
本書は非常に読みやすく構成されていますが、あくまで**医学専門書**です。価格は3,520円、ページ数は約136ページとなっており、一般向けの内容ではないため、医療従事者以外の方は購入時に注意が必要であるとのアドバイスも添えられました。
### 5. 特別ライブ配信のお知らせと結び
放送の締めくくりとして、本日**21時より**著者である余川先生をゲストに迎えたライブ配信の告知が行われました。卒業以来、久々に言葉を交わす二人による、ICUやチーム医療の未来についての熱い議論が期待されます。