⭐︎今日はは予定の配信日ではありませんが、番外編です
4月になり無職になった私は、
平日にあちこちに行っております
銀行とか(空いている)お医者さんというのもありますが、
あちこちで春の特別公開、秘仏などの、が行われています
ひとつは観心寺の如意輪観音、人生初、30分じっくり見せていただきました
平日なのにかなりな混雑でした
もう一つ、夢殿救世観音、もう何十年ぶりかでお参りしてきました
こちらは期間が長く、5月18日まで開催されています。
ぜひ行ってください
夢殿の扉の格子の外からですが、
金箔がしっかり残ったお姿がはっきり見えます
夢殿のみの拝観なら大人400円です
法隆寺全体なら2000円です
中宮寺は別になっていました。
西院伽藍に行かれたらあちこち堪能してもらいたいのですが、
まず柱や壁にさわってきてください
槍鉋で仕上げられたなめらかな手触り
触ってほしいと言えば、金堂の扉
釈迦三尊像など仏像を見るために、入口からぐるっと半周するんだけど、
出口の扉に注目です
扉の窓の部分、連子窓に触れてみてください
連子窓は、枠の中に縦に四角く削った棒をずらりとはめこみます
回廊には連子窓がたくさん並んでいます
その棒の部分も、古いものほど槍鉋で作った感があって、
なめらかで、でも単純に真っ直ぐじゃないので分かります
で、金堂の出口の扉の連子窓の縦棒は、
はめこみではなく、枠と一体になっています
いちばん豪華で立派な、初期の作り方です
例の火事で燃えてしまったのではないことが確実です
回廊ついでに、回廊の上、天井にあたるところも見てください
回廊は、飛鳥建築と平安建築がまざっています
いま講堂、中門の反対側の建物は回廊の内側にありますが、
もともとは回廊の外、北側にありました。
回廊を改造して凸型で講堂をつないで一体化しました
その新しく作ったところ、といっても平安時代ですが、
それと飛鳥時代からの回廊との見分け方です
天井で回廊の左右をささえている横向きの梁
これが飛鳥時代のものは、美しい曲線、アーチを描いています
平安のものは直線になっています
あと、法隆寺より西側で少し離れていますが、
藤ノ木古墳と斑鳩文化財センター
こちらは無料です
文化財センターには、復元した朱塗りの石棺と、
原寸で体感できる石室風の通路、
石棺や副葬品が、複製品ですが展示されています
複製なので自由に写真を取れます。楽しいです
最後に、参道を戻っていくと、
道の東側、お土産屋さんの左奥にバスの駐車場があり、
そこに小さな古墳があります
これ、永らくただの植え込みだと思われていたのですが、
発掘してみたら古墳だったという
わりと「発掘直後」っぽい状況でした
まあまあ立派な横穴式石室だったのですが、
いくつか大きな石がなくなっていて、
一方で法隆寺の時代の瓦が見つかっています
法隆寺を作る時に壊した、石を再利用したのではないかと
考えられているそうです
法隆寺はお話し始めるとキリがないです
救世観音が見られるこの時期、5/18までに訪れてみてください
なお、救世観音は秋にも公開があります
(4/23に録音しています)
#日本史 #法隆寺