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実験歌

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ちょっと実験的に作ってみた曲です。 ぬるいはなしをnotebook LMに読ませて、それをベースに歌詞を作ってもらい、何度も抽象化した歌詞で仕上げた曲ですが、ポイントはまた別にあります。 気がつくかなぁ(笑) ーーーーー (Verse 1) 陽が落ちて 重い扉を閉じた頃 二つの声が 夜の海へ小舟を出す 熱すぎず 冷めきらぬ 水面を揺らしながら 今日という名の砂埃を 静かに洗い流していく そこには 地図もなければ 辿り着くべき岸辺もない けれど遠くで 小さな星がひとつ またひとつ 笑うみたいに瞬いている 波の向こうで 明日がそっと息をして まだ見ぬ朝の色を そっと教えてくれる (Verse 2) 時の流れは 容赦なく 景色を削り取り かつての森は 緩やかな砂丘へと姿を変える それを喪失とは呼ばず 巡りゆく循環と名付けよう 軋む体も 刻まれた皺も 分かち合えば 確かな生(せい)の証(あかし)となる 乾いた風のあとには きっと芽吹きが来る ほどけた土の匂いに 新しい色が混ざり わたしたちは何度でも 立ち上がれると知る (Pre-Chorus) 見知らぬ誰かが 卓を囲み 言葉の欠片を ひとつずつ置いていく 重なり合う影が 孤独の輪郭をぼかし 見えない糸が ほどけた心を 柔らかく結び直す いつしか頬はゆるみ 低い笑い声が 小さな灯りのように 皿の上で揺れている (Chorus) ここは 境界の溶ける 穏やかな場所 目的を捨てた魂が 羽を休める休息の地 差し出された手は 握りしめるためではなく ただ そこに在る温もりを 確かめるためにある 微温(ぬる)い風の中で 私たちは 響き合っている ほどけた夢も まだ名もない願いも ひとつずつ胸の奥で 明るく灯りはじめる (Verse 3) 土を捏ね 芯を探し 記憶を形にする者 鋭い眼差しで 刹那の情熱を追い求める者 誰もが 自分の物語を 背負いながら この静かな交差点で 束の間の夢を見る 手を動かすたびに 未来は少しずつ輪郭を帯び 迷いの中にも まばゆい色が差していく ひとりでは届かない場所へも 互いの息で進める (Bridge) 遠くの街の香りが 記憶の扉を叩き 幼き日の足音が 小さな勇気を運んでくる たとえ明日が 霧に包まれていても この響きの中では 誰もが 自由になれる そして胸の奥で 眠っていた願いが 目を覚まし まだ終わらない旅路へと そっと背中を押す ひかりはいつでも すぐそばにあると歌う (Outro) 一人、また一人 灯火(ともしび)を消して 深い安らぎの底へと 溶けてゆく 守り人の囁きが 子守唄に変わる頃 世界は再び 優しい静寂に包まれる 夜が明けるまで ずっと この聖域の扉は 開かれている やがて朝の足音が そっと近づき 眠りの向こうから 新しいしあわせが 何気ない顔で ここへ帰ってくる
5月5日
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