現代の私たちは、中央銀行が金利を動かし、市場をコントロールする世界を「当たり前」と認識しています。しかし、かつてのアメリカには中央銀行が存在しませんでした。
実は主要国の中で、中央銀行の設立が圧倒的に遅かったアメリカ。
イギリス(1694年)、フランス(1800年)、そして日本(1882年)よりも後、FRBが誕生したのは1913年のことです。
もし、中央銀行というセーフティネットがない丸裸の状態で大パニックに襲われたら?
舞台は1907年のニューヨーク。ある仕手株の失敗をきっかけに、取り付け騒ぎが連鎖し、アメリカ経済は文字通り心肺停止の危機に陥りました。
この時、終わりのないモグラ叩きのような危機の連鎖を救ったのは、政府ではなく、ウォール街の絶対権力者J.P.モルガン、そしてロックフェラーやヤコブ・シフといった世界中の富を動かす有力者たちの「結託」でした。
歴史的な「図書室の監禁事件」の舞台裏と、「富豪たちに国を握られる恐怖」の猛省から生まれたFRB。
新議長ウォーシュ氏が誕生し、中央銀行の「信認」が揺らぐ今だからこそ知っておきたい、中央銀行の本質である「最後の貸し手」の原点を紐解きます。
▼ 今回の視点:
・主要国の中でアメリカの中央銀行設立が「圧倒的に遅かった」思想的背景
・1907年パニック:中央銀行を持たないアメリカを襲った、恐怖のドミノ倒し
・J.P.モルガンの図書室:鍵をかけられた密室で行われた救済の調整
・ロックフェラー、ヤコブ・シフ、ロスチャイルド。裏で奔走した黒幕たち
・中央銀行の本質的な役割「最後の貸し手(Lender of Last Resort)」とは
🎙 皆さんは、国や通貨という「システム」の防衛ラインを、どこまで信頼していますか?
【ご留意事項】
当番組で提供する情報は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨を目的としたものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。
#投資 #国際分散 #ポートフォリオ #資産形成 #経済 #中央銀行 #FRB #恐慌 #歴史に学ぶ #投資戦略ナビゲーター #自由に暮らす #世界を歩く