出版コンサルタントの町田新吾がジャーナリストの飯島浩樹(いいじま・ひろき)さんをゲストに迎え、オーストラリアの先住民であるアボリジナルの文化や精神性について語る対談です。
飯島さんは、差別的な響きを避けるための呼称の変遷や、彼らが文字を持たず口伝で継承してきた6万年以上に及ぶ悠久の歴史を紹介しています。
特に、アボリジナルの哲学である「ドリーミング」や、彼らの独自の時間感覚が、日本の縄文文化や沖縄の気質と深く共鳴している点に触れています。
また、福島第一原発の事故で使用されたウランが彼らの聖地から採掘されたという事実を受け、自責の念に駆られた長老の慈愛に満ちたエピソードも明かされました。
全体を通して、自然や大地を敬う彼らの生き方が、現代の日本人にいかに大切な示唆を与えるかが説かれています。
飯島浩樹著『アボリナル・メッセージ』(扶桑社)
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