日本講演新聞に掲載された記事を、プロのパーソナリティにより心を込めて朗読しています。
朗読:林カオリ
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日本講演新聞3123号(2026/06/22)
【社説】「この先もAIが人を超えられないもの」
中部支局長 山本孝弘
大学進学のため、私が東京へ出たのは1990年だった。杉並区のコンビニでアルバイトを始めた。私が胸に付けた「研修中」のプレートを見た50歳くらいの男性客が、「最近入ったの? 頑張ってね」と言ってくれたことがあった。その言葉が嬉しかった。50代になった私は、30年以上前に声を掛けてくれたその男性の真似をしている。
働き始めた店は接客の決まり文句がなかったので、私には働きやすい環境だった。当時は外食チェーン店などで店員が定型の言葉を使う「マニュアル接客」が浸透しつつある頃だった。
まだマニュアル言葉に
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