アメリカ・サラトガスプリングスへ旅した話。街のメインストリート、ブロードウェイに並ぶブティックで見かけた、コースタル・リゾートウェアとサザン・プレッピーが混ざったファッション。シアサッカーという生地がなぜ「上品さ」の象徴になったのか、南部の階級を横断してきたその歴史もたどります。そして初めて訪れた競馬場で目にした、ファシネーター(網付きの小さな帽子)をかぶった女性たち、スーツの男性たち、カウボーイスタイルの人まで――同じ観客席に多様な「正装」が共存する光景に驚いた話をします。日本の競馬場との違いから見えてきた、「何をまとうか」という選択について。
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