深夜、職場で突然鳴り響いた火災報知器。
火元を探して上下の階を確認。
いったん止まったと思ったら、また鳴り始める。
「避難ルートだけ確認しておこう」
そう思って非常階段へ向かったら……
まさかの施錠。
その瞬間、初めて身体が震えました。
災害派遣看護師として何度も被災地に行ってきた私でも、いざ「逃げられないかもしれない」と思うと普通に怖かった。
そして頭に浮かんだのは、
犬をもっと抱っこしておけばよかった。
気になっていた人に「また今度」と思わず絡んでおけばよかった。
大好きな人たちに、もっと「好き」と言っておけばよかった。
「あ、私まだ死にたくないんだ」
そんな自分にも気づきました。
幸い火災は、別の階の女子トイレで起きた「ぼや」で終息。
でも、その後の職場でのやり取りから、もう一つ気づいたことがあります。
それが「ムダな責任感」と「正義感」。
看護師って「私が何とかしなきゃ」が染みついていることがあります。
でも「責任感があること」と
「自分の責任ではないことまで背負うこと」は違う。
安全上の問題を報告することと、
自分が責任者のように振る舞うことも違う。
そして私自身、火災報知器が鳴って真っ先に火元を探し回っていました。
私、消防士じゃないんですよ( ;∀;)
「これ本当に私の仕事?」
「これ本当に私が背負う責任?」
責任感の強い人ほど
一度考えてみてもいいのかもしれません。
今回は、職場で実際に起きた火災騒ぎから考えた「ムダな責任感」についてお話ししています。
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