【アルバム13曲目収録曲】
返信がないのが、全ての答え。
「霹靂」はそんな恋の終わりを宣言する歌。
言葉じゃなかった。やっぱり行動だった。
ずっと引きずっていた恋を
今日こそ終わらせに行く。
信じてたのに。
大好きだったのに。
「待っていれば、いつか私を選んでくれる」
そう思っていたけれど、
あなたの未来には、いつまで待っても私はいなかった。
アルバム13曲目『霹靂(へきれき)』は、
長く引きずってきた恋に終止符を打ち、
自分の未来を自分で選び直す歌。
この曲でたどり着いた答えはシンプル。
言葉じゃなかった。
やっぱり行動だった。
優しい言葉より離さないこと。
恋は1人だけが頑張って
守り続けるものじゃなかった。
でも、だからといって
好きだった自分まで否定する必要はない。
「あなたを好きだった。それでよかった」
愛した時間を抱えたまま、
それでも前へ進む。
そんな決別と夜明けを描いた一曲。
曲調について
前衛的なジャズ・ヒップホップ × 実験的なジャズ・ブレイクスを軸にして、ウッドベースに低音の808ベースを重ねる。
Rhodesとグランドピアノで夜の空気を作りました。
そこへ入ってくるのが、琴と尺八。難しい!!!
琴は、あえて伝統的な美しい鳴らし方だけではなく、歪ませたギターをかき鳴らすような攻撃的な演奏。
一方、尺八は単なる和風の飾りではなく、
この曲を通して何度も現れる重要な旋律を担当しています。
ドラムは硬めでビートを強調。
少し後ろに重心を置いた揺れ感。
汚れてはいない、でもきれいすぎない。
静かだけど、内側では激しく揺れている。
長い恋を終わらせるときの感情そのものを、
少し異質な音像にしました。
「さよならは敗北じゃない」
忘れることがゴールでもない。
あなたを愛した私が、
今度は私の未来を選ぶ。
アルバム13曲目『霹靂』
ぜひ最後の一音まで聴いてください。
【歌詞】
ずっと引きずってた恋を
今日こそ終わらせに行く
言葉じゃなかった
やっぱり行動だった
冷たい雨上がり 閉ざしたカーテンの奥
飛べないと思い込んでた 傷跡をなぞる日々
「大切だよ」って あなたがくれた言葉を
何度も拾い集めては
ひとりで意味を足していた
信じてたのに
大好きだったのに
待っていればいつの日か
私を選んでくれると思ってた
だけどあなたの未来には
いつまで待っても私はいなかった
微かなサイレン 変わる風の匂い
蒔いた種が 今 呼吸を始める
優しい言葉より
会いに来てくれること
「好き」の二文字より
離さないその行動
やっと分かった
遅すぎたけれど
これが私の答え
閃光の霹靂が 夜明けを告げていく
解き放たれる心 眩しい光の中へ
もう迷わない この確かな鼓動と進むから
信じた昨日も 愛した時間も
消さなくていい 抱いたままで
あなたのいない明日へ
私は私を連れていく
足元の水たまり 映る新しい空
見えない予兆を 確かに受け止めて
やっぱり私じゃダメだった
そう思って泣いた夜もあった
誰かと比べては
足りないものばかり探してた
でも恋は
ひとりで守るものじゃない
私だけが頑張ることで
続いていくものでもない
あなたを好きだった私まで
嫌いになる必要はないから
響くサイレン 震える指先
カーテンを開けて 光を迎え入れよう
返事を待つ夜も
期待して眠れない朝も
もうここで終わりにしよう
言葉じゃなかった
やっぱり行動だった
その答えを胸に
今度は私が動き出す
閃光の霹靂が 時代を照らしていく
解き放たれる涙 優しい風の中へ
どんな激動も きっと越えていけるはずだから
大好きだったよ
本当に大好きだった
だからもう 追いかけない
愛したことを後悔にしないために
もしあの日に戻れても
きっと私はまたあなたを好きになる
だけど今度は
言葉だけを信じて
自分を置き去りにはしない
選ばれなかった恋を
人生の答えにはしない
さよならは敗北じゃない
あなたを忘れることでもない
あなたを愛した私が
私の未来を選ぶこと
閃光の霹靂が 夜明けを告げていく
解き放たれる心 眩しい光の中へ
もう迷わない この確かな鼓動と進むから
信じてたのに
大好きだったのに
それでも今日まで歩いてきた
あなたじゃなきゃダメだと
思っていた私にさよなら
閃光の霹靂が 新しい空を照らす
流した涙さえ 朝日に変わっていく
もう振り向かない
次は言葉じゃなく
同じ未来へ歩いてくれる人を愛したい
カーテンを開けたら
雨はもう上がっていた
あなたを好きだった
それでよかった
さよなら
私の長い恋
今日から私は
私のために歩いていく
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