# stand.fm キャプション(説明欄)
出版する前に、必ず決めておくことがあります。
「どんな本にするか」ではありません。
「この本を、どの営業シーンで、誰に渡すか」——この1つの問いに30分かけて答えるだけで、テーマ選定・タイトル・献本リスト・営業導線の全てが逆算で決まります。
多くの経営者は「何を書くか」を先に決めます。でも順番が逆です。「何を書くか」から始めた本は、完成しても「どこで使うか分からない状態」になる。情報として優れていても、営業資料としての動線が設計されていないため、渡しても会話が続かない。送付しても返信が来ない。そういう本が生まれてしまうのです。
一方、「どの場面で、誰に渡し、相手がどう動くか」を先に決めてから「何を書くか」に進む経営者の本は、完成した瞬間に献本リストと配布シナリオがすでに存在しています。
BtoB高額商材の営業で最大の武器になるのは「説明してから信頼を得る」という従来プロセスを「本で事前学習した相手が信頼した状態で会いに来る」に変換できることです。
でもこの変換は、企画段階で設計しておかないと絶対に起きません。
「いい本ができた」だけでは営業パイプラインは変わらない。「この本を、あの人に、この場面で渡す」という設計が出版前に存在して初めて、本は「営業資料」ではなく「著者の信頼そのもの」として機能するのです。
私が18年前に出した本は、今も毎月仕事を連れてきます。それは情報の質だけが理由ではなく、出版当時に「この本を誰に渡すか」を決めていたから。その設計が18年経った今も同じ構造で機能し続けているからです。
1冊目を出すなら、最初の30分をこの営業シーン設計に使ってください。その30分が、1冊の寿命を決めます。
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あなたの会社の商談プロセスにこの設計をどう当てはめるか——15分でも話せば方向性は見えます。
法人契約、融資、補助金、テレビ——商業出版の著者になった瞬間に開くドアの話も、その場でお伝えします。
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