先日参加したコレクティブファッションショーで、ランウェイを歩いてきたのは、数年前に私がオンラインで販売した打掛のマーメイドドレスでした。別の出展者の作品として。モデルさんにお願いしてタグを見せてもらったら、私のタグ。
責める気持ちよりも先に湧いてきたのは「ああ、あの子はこんなふうに生きていたんだ」という不思議な感慨と、作り手として何を備えておくべきだったんだろうという問いでした。
一度手放した服は買った方のもの。それは当然として、では「誰が作ったか」はどう残していけるのか。18年やってきて初めて考えた、販売条件・作品台帳・タグ・シリアル番号の話をします。
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