1年半前、私には怒りがない。
そう本気で思っていました。
怒るという感覚が、自分の中に見つからなかったんです。
幼い頃から、
周りの人がどう感じているかを察して動くことが、
私にとって、生き抜くための手段だったからだと思います。
その分、「私は今、どう感じているんだろう」ということには、
あまり意識が向いていなかったように思います。
最近、こんなふうに思うようになりました。
怒りって、
「ここは私にとって大切」
「ここが脅かされている」
そう教えてくれる、内側からのアラートなんじゃないかと。
あの頃の私は、
このアラートが、ほとんど働かない状態だった
というより、
いつの間にか、封印してしまっていたのかもしれません。
先日、
「あ、私、これは好きじゃない」
と、はっきり感じた瞬間がありました。
その感覚を、今もまだ、そのまま感じています。
この好きじゃないは、
境界線を知らせるアラートだったんじゃないかと。
怒りとまではいかなくても、
「ここには違和感がある」
「私はこうしたい」
そう知らせてくれる、境界線のサイン。
1年半前は働かなかったアラートが、
今は働くようになってきた。
少しずつ、取り戻してきたのかもしれません。
だから今は、
相手の気持ちを感じ取ることと、
自分の気持ちを大切にすること。
その両方を持ちながら、少しずつ自分で選んでいく。
今はまさに、その途中にいます。
あなたも、怒りとまではいかなくても、
「好きじゃない」という境界線を踏み越えられている
サインを受け取ったことはありますか?
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