◆サヨナラしても◆
君を失ったことで、
君と一緒にいた頃の“自分”に気付いてしまった。
そばにいる時は、
「満たされてない気がする」
「もっと何か、、」
「このままでいいのかな」
そんな風に、二人の間に距離を感じていた。
でも離れて初めて、
「君がいたから、俺は笑えていた」
「君の前だけは、本当の自分になれた」
「君といる時が唯一
自分自身も、そのままの自分でいる事が心地良いと思えていた」
君と離れてようやくそれに、気が付いてしまった。
秋の夕暮れの赤い色は、
恋心の後に残った熱と、
「彼女に会いたい」だけじゃなくて、
「あの頃の自分の存在」に気付かせてくれる。
そしてそれを失ってしまった事が、今夕焼けの赤色に滲む。
──「恋」は、相手を愛することだけじゃなくて、
相手を通して自分自身を知ること──
現実にはそれに気付かず、失ってから分かることがある。
君はもう目の前にはいない。
だから、自分の中に残っている君との記憶や、君に見せてもらった自分自身を手掛かりに、
これからの自分と向き合わなければならない覚悟を、ぼんやりと感じている、、。
そんな秋の空と、それを見上げているイメージ。
─────────lyrics
恋ってこんなもんなのかな
君に別れを告げても
涙さえ出ない
俺のことを好きだと
言ってくれたあの日から
随分 時が経ってしまったね
次第に愛は冷めて
会話が辛くなって
君といる毎日が苦しくなった
だからサヨナラ告げたけど
今空いている俺の隣が
何故か無償に寂しくて
居なくなって初めて
虚しさを知った
随分酷い別れ方だったから
君はもう二度と
俺との未来は考えないよね
都合の良い事ばかり
考えてしまうけど
君との未来は終わってしまって
ここを他の誰かで埋めようなんて
今は思えなくなってしまった
分かっていたんだ
ずっとそばにいて欲しいと
でもダメな俺を知られるのが
怖かった
どこかで受け入れてくれると
期待もしたけど
怒りも悲しみも伝えずに
自分を保つので精一杯
もっとしがみつけば良かった
壊れても良いから一緒に居たかった
寂しい横顔見ても
いつも平気なフリして
ホントは優しくなんかなかった
こうなる事を予想して
いつでも大人を振舞っていただけ
君を失いたくないと
そればっかり考えてた
俺の目に映らなくなった君を
これからどうやって探せばいいの?
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作詞: nano、作曲: SUNO
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