ハートネットTV
働く人のメンタルヘルス 第1回 #しんどいって言えますか
配信期限10月25日(日) 午後2:59
https://one.nhk/www.web.nhk/tv/an/hntv/pl/series-tep-J89PNQQ4QW/ep/7ZU441KCE9
働く人のメンタルヘルス 第2回 不調の先に見つけたもの
配信期限10月25日(日) 午後3:29
https://one.nhk/www.web.nhk/tv/an/hntv/pl/series-tep-J89PNQQ4QW/ep/NT1DNADDD1
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
### 「働く人のメンタルヘルス」と産業医の役割(心身健康ラジオ要約)
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長の内科医たけおです。今回のラジオでは、NHKの福祉系番組『ハートネットTV』で再放送された「働く人のメンタルヘルス(第1回:しんどいって言えますか/第2回:不調の先に見つけたもの)」を取り上げ、産業医の視点を交えてお話ししました。
現在、労働者の約7割が仕事に対して強い不安やストレスを感じているとされています。精神障害による労災請求件数も年々増加しており、2025年度には4,958件と5,000件に迫り、5年連続で過去最多を更新しました。業種別に見ると医療・福祉分野が1,288件で最多となっており、医療現場における過酷な実態や人手不足、待遇面での課題など、現場の負担の重さがデータにも如実に表れています。この状況を放置すれば人材流出が進み、負のスパイラルに陥りかねないため、早急な対策や制度的見直しが求められています。
番組内では産業医や産業保健師、自助グループの代表、リワークプログラムなどが紹介され、不調を抱えた労働者が休職から復職に至るまでの支援プロセスが描かれていました。
私自身も産業医として多くの企業や従業員の方々に関わっていますが、一般には「産業医が何をしてくれる存在なのか」があまり知られていないと感じます。「産業医に行けば薬を出してもらえる」と誤解されることもありますが、産業医は外来診療のように診察や投薬を行う立場ではありません。臨床医と産業医では求められる役割が大きく異なり、私自身も両者の現場で頭のギアを明確に切り替えて対応しています。産業医にしかできない環境調整や就業支援があり、その役割を正しく知っていただくことが、支援におけるミスマッチを防ぐ第一歩になります。
メンタルヘルスの不調はどの企業でも直面しうる共通の課題です。まずは番組やWeb記事を通じて実態や支援の仕組みを知り、不調を感じた際に適切なサポートへつながるきっかけにしていただければ幸いです。