長唄「風流陣」は桜・梅・桃の花の精と、風の神の戦い(陣)を優美に描いた作品です。
春の宴を催す花の精と、それを散らそうとする風の神。
花の精たちは一計を案じ、風の神の首に鈴のついた縄をかけます。
ようやく宴を開いた花の精たちですが、その匂いを嗅ぎつけた風の神は・・・。
力づくで縄を引きちぎり、暴風を吹かせて再び暴れまわります。
暴れまわる風の神、右往左往する花の精たち、これからどうなる・・・?というところで幕となります。
振付は初代・若柳吉蔵。若柳流では特に、大切に受け継がれている曲です。
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