こんにちは、ADHDラボです。このチャンネルはADHDに関する科学的な知識を僕自身の考えも交えながら紹介するチャンネルです。ADHDと診断された人、ADHDの傾向がある人、そして何より僕自身が生きやすくなるために配信しています。一緒に生きやすい毎日を作りましょう!
今回のテーマは「睡眠時間が短く、睡眠周期がバラバラのADHDは要注意。睡眠からADHDの症状を予測できる話」です。
今回の放送は睡眠に課題を感じるADHDの方とか、ADHDの子を持つ親御さんに向けた放送です。ADHDの中についつい夜更かしをしてしまったりとか、日中眠くなるような方はいませんか?ADHDの子を持つ親御さんの中にもこの子は普通の人に比べて夜泣きが多いんじゃないかな?とか何か定型発達の子供とは違うなあと感じることはありませんか?
睡眠は大事大事だとは分かっていつつもそれがどのぐらい大事かとか、実際にどのぐらい睡眠時間が削れるとまずいのかとか、あんまり明確ではない方もいらっしゃるはず。今回は睡眠をテーマにADHDの課題にアプローチしてみます。参考にした論文はブリストル大学が収集したデータを採用しておりまして、173名のADHDの子供と8195名の定型発達の子供を0歳から11歳まで追跡調査しています。
すると、面白いデータが収集できたんですね。結論から言うと幼少期の睡眠時間によってADHDか否かを予測できるということですね。
■参考文献
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23057438/
■画像URL
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