今はまだ両親も元気ですが、いつかはやってくるでしょうね。まだ何も分かっていなかった頃は全部背負うつもりでいました。それこそが正しいことだと信じて疑わなかった若い頃。最近そういう考えは独りよがりでしかなく、自分含め誰も幸せになれないことが分かってきました。例え1人で背負って実質的に負担はなくとも他の兄弟を追い詰めるかもしれない。自分が体調を崩すと回らなくなってしまう。自分の介護で子どもに負担がかかってしまう親心としてのつらさなどなど。
結局はプロの手も借りながら兄弟で定期的に話し合いながら1番良い選択を模索し続けることが大切なんじゃないかと思っています。
阿川佐和子さんが以前「介護は少しサボって罪悪感を感じる位の方が優しくなれる」と言われていて妙に腑に落ちたことがあります。生真面目で一本気な自分はいざ介護となると今の時点ではうまくサボれそうにないですが心に留めておこうと思います。
あと、介護にしても更年期にしても、もう少しゆるっと物事を捉えられるように少しずつほぐしていきたいと思います。