MSD7回目のエントリーとなりました。
日付が3.11ということで、今回は選曲に慎重になります。
卯年の3月11日。もう干支が一回りしてしまいました。
今回は変化球な選曲。東北大学 校友歌「緑の丘」です。(私は全くゆかりはないのですが。。。)
あの震災後、学生達に元気がなく「みんなで思いと歌声を重ねて学生達や仙台の方々が前向きになれる曲を」と、当時の里見総長が、東北大学OBの小田和正さんにオファーしたのが、形になった曲です。
歌詞にはツラい話は一切出てきません。
すべてのことがここから始まり、夢に向かい語らい、やがて旅立つ時、愛し愛された仙台は、もう第二の故郷になっている…
鼓舞してくれる校歌や応援歌とはまた違う、溢れるような優しさで包み込んでくれる素敵な校友歌だと思います。
【歌詞】
なだらかな坂道を上れば川内
広瀬川から幾重にもかさなる緑の丘
目に浮かぶは忘れ得ぬ 立ち並ぶ白い教室
すべてのことがそこから始まっていった
そしてまた友たちと語らうは遥かな夢
果てしなく道は続くとも いつの日かそこへゆく
明けてゆく青葉山に かけがえのない今を想う
僕らの時は限りなく ゆっくり流れている
この街に愛されて この街を愛して
我らが青春の日々 風わたる東北大
やがてみんなそれぞれの 目指す場所へ旅立って行き
そしていつか 杜の都・仙台は ふるさとになってゆく
JASRAC作品コード 197-2833-6
「緑の丘」
作詞作曲:小田 和正
伴奏
iOS GarageBand
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