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詩『ふゆのさくら』新川和江

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お雛様 出すたびにこの詩を思い出します。 強い想いだなと感じます。 ふゆのさくら   新川和江 おとことおんなが われなべにとじぶたしきにむすばれて つぎのひからはやぬかみそくさく なっていくのはいやなのです あなたがしゅろうのかねであるなら わたくしはそのひびきでありたい あなたがうたのひとふしであるなら わたくしはそのついくでありたい あなたがいっこのれもんであるなら わたくしはかがみのなかのれもん そのようにあなたとしずかにむかいあいたい たましいのせかいでは わたくしもあなたもえいえんのわらべで そうしたおままごともゆるされてあるでしょう しめったふとんのにおいのする まぶたのようにおもたくひさしのたれさがる ひとつやねのしたにすめないからといって なにをかなしむひつようがありましょう ごらんなさいだいりびなのように わたくしたちがならんですわったござのうえ そこだけあかるくくれなずんで たえまなくさくらのはなびらがちりかかる #恋愛相談 #おひなさま #許されない相手 #新川和江
3月6日
コメント(4)
元イアンフ少女👧は優しい
💏💝愛とか結婚とか関係ない純然たる恋をしてみたいね。
3月14日
須藤三智穂
本当ですね。でもなんだか難しいです。止めているのは自分?
3月17日
いいね 1
素敵な雛人形ですね☺️ 私もこれからは、雛人形を目にする度に この美しい詩を思い出すことになりそうです。
3月6日
須藤三智穂
凪さん、ありがとうございます。若い頃、この詩に出会って、何度も読んで暗誦したのを思い出します。 新川さんはもう亡くなられましたが、言葉が丁寧で品があると思います。
3月6日
いいね 1
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