きりぎりす　太宰治

Plot47様 わたしも「なぜきりぎりすなのか？」かなり考えました。 でもPlot様の仰るとおり真っ先に浮かぶのは、「ありとキリギリス」のお話なんですよね。 お金の苦労をしなくて良いということは、夫の愛情からと思えないダメンズ好きの奥さまの若さだと思いました。 たまには一緒に外食に行って、なんの不満があるの〰✧⁠\⁠(⁠>⁠o⁠<⁠)⁠ﾉ⁠✧と思ってしまいました。へちまの棚の件は、要は夫に構って貰いたいんですよね。 ヘチマを植えて手入れをしている夫にお茶を淹れたりして独り占めしたいのだと、何回も読んでやっと理解できました^^; 24歳の奥さんは恵まれすぎてわかっていないのですね。 本当に太宰らしいお話です。 いつも聞いてくださって本当に本当に、ありがとうございました。 心から感謝いたします🙏✨

こちら、かなりのハイレベルな内容ですね～。 閑話休題、この旦那実はかなり奥さん思いで、￥がない時の苦労をさせたくないために「俗」になったと思われますが、それに気づかない妻という感じですかね～。　詰まる所、旦那が変わったのは、奥さんのせい／為なのですが、依然の旦那が好きな妻のすれ違い。　太田裕美さんのしあわせ未満で、彼氏がせいこうするとこうなる？　とも思わせます。　かつ、きりぎりすというタイトルはイソップのなかのイメージで付けたのかもしれませんね。　いかにも太宰さんの小説らしいとも思います。