写真を撮る、とは今でも言いますよね?
でもまさかスマホで撮り放題の時代がやってくるとは予想しませんでした。
2022/12/28の「どの趣味辞める?」の放送回
https://onl.tw/S33bCNh
でも少々書きましたが、まぁ写真ってのは旅とか食とか、人生とかアートとかとの相性良過ぎですよね。
銀塩フィルムと言っても、そもそもフィルム?銀塩?何スカ?と、何のことかさっぱりわからん人が増えました。
そりゃそうですよね、インターネットだって、eメールだって、なぜつながるかの仕組みまで知らなくても普通に一般に浸透したのと一緒で、なにもカメラの映る仕組みを知らなくてもいい時代。
ただ、カメラに自動測光の仕組みも無くて、撮影のすべてのパラメータを自分で設定しなければならなかった時代を経験、通り抜けてよかったです。
まぁカメラのない時代だと、スケッチブックと画材を持って行って、ワンショット数分から数時間かけて絵を書かねば画像を記録できなかったわけですから、めっちゃ楽になったし、高精細になったわけですよね。
銀塩フィルムでもカラーフィルムは白黒フィルムより相当高かったし、当時山登りに行くにも、小遣いの残額と交通費を全部計算して、結果12枚撮りにするか、はたまた20枚撮り?36枚撮り?と悩むこと多しでした。(のちに20→24枚が主流に)
外部からレンズを通してきっちりとフィルム面にピントを合わせた状態で、かつ露光量がちゃんと調整されている状態で撮影しないと、せっかく買ったフィルムが無駄になってしまうんですね。
そのうち、露光はカメラ側が自動で調整してくれて当たり前になり、その後オートフォーカスでピントまで自動になったので、失敗がメチャクチャ減りました。フィルムメーカーは収入減ってタイヘンだったでしょうね。
この辺からは、いわゆるかなり正念入れて記念写真を撮って残しておくモードから、旅先で簡単にスナップ写真を手軽に撮るモードに一気に突入した感じでした。
この12枚撮りとか言うフィルムの規格は、35mm(さんじゅうごみり)フィルムの規格と呼ばれています。(民生用動画で主流だったのは8mmフィルム)
正確には写真用は135フィルムと言うらしいです↓
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なんと1934年に制定された規格だとか。古い!
当時使っていたカメラは親がローンで買ったペンタックスS2。
これを奪って使ってました。
今でもオークションに出てる機種だし、手元にある当該機は修理すれば多分普通に使えます。バッテリーも電気回路も何も無いので。
そして親にねだって買ってもらったスナップ用カメラはオリンパスペン。
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買ってもらった理由は一つ。これ、ハーフカメラと言って、1枚分のフィルムに縦長で2枚取れるというモノ。
品質落としてでも枚数を安く撮りたいスナップ用ですなぁ!
得したような気になり、結局多めにフィルムを消費してしまう生活に笑
そして時代はデジタルに!となったところでカシオのQV-10の発売と同時に飛びついて買い、あまりの品質の悪さに驚愕したものの、その頃の画像はしっかりと今でも手元のGoogleフォトにアップロードされているわけです。スナップはデジタル!の世界が炸裂したんですね。
で本題ですが、最近はよほどのことがない限り、スナップ撮るために重い一眼レフを持ち歩かなくなったなと言うことなんです。
理由は、スマホが高性能化したから。
まぁスマホって今の位置づけはカメラに情報機能がおまけで付いたものってことでしょうか。
ここ数年特に感じるのは、スマホメーカー各社は、カメラ性能を磨くことに命かけてる感じで、わたしはたまたまですがXiaomiにハマりました。
現状3台目となるXiaomi(シャオミ, 小米)のXiaomi 12T (Pro22081212R) は、こんな感じの機種ですが↓
https://amzn.to/3POyeqn
ともかく写真性能は満足レベルです。
今まで気になっていたデジタルズームも、3倍くらいまでならスナップ写真として全くと言っていいほど気にならなくなりましたね。
レンズ自体は工学性能だけの勝負ですが、フィルムに相当する受け側の素子と処理アルゴリズムあたりは、ホントに年々見違えるほどの改良がなされてますね。
ちなみにスペックはこちら。
https://onl.tw/KMCZ4WS
ここまで語ってきてナンですが、私のスマホ選定のときの最優先ポイントはSoC(ソック=システムオンチップ)だったりします。
これは、Qualcomm社のSnapdragon 8+ Gen 1ってプロセッサです。まぁ速い部類なので2年くらいは持つかなーと思って使ってます。
まぁ常にiPhoneの最新機種の方が速いらしいんですけどね。。。