移動、旅、この辺はすでに人生のキーワードとなって久しいのですが、今回も走りながら決めた宿で結構な感動が有ったのでシェアしたいとおもいます。
Tabist
https://tabist.co.jp/
前に利用して気に入ったホテルブランドOYO。
なんかあまり流行らないなーと思ってましたが、最近リブランドしてTabistになったんだそうです。
いやはや、とっても気に入って使ってます、というか導かれてます。
現地に到着したらチェックインはPadに入力、ドアロックをはじめ、寝るだけ宿のニーズに応えられるようにIT化された数々のシステム、なにかとキレイめに整備された水回りやバス、爆速wifi接続(実測DL606.6Mbps/UL181.6Mbpsでした)あたりのニーズは、時代の先取りとしか言いようがないなーと思います。
その昔は、フラッと旅に出て今晩の宿を探そうなんて思うと、旅館紹介所とか、電話帳で片っ端からかけまくるとか、地図をにらみながら旅館に実際に行って直接交渉するとかでした。
予算などの条件が合わなかったりすると、他の旅館へという具合に適当に値切ったりしながら決めたりしていました。
まぁそれもいろんな発見の連続で旅の醍醐味なんですが、そうは言っても時間の浪費になってしまったり。
そしてインターネット時代、情報がなめらかにかつ安価に提供・ゲットできる時代となってからは、マッチングサイト全盛と言えそうで、私のような無計画で徘徊するような輩にとっては嬉しい極みです。
楽天トラベルやAGODAなどを多用しますが、結局最後に決めることになるのは、自分のニーズに合致した検索条件にキッチ機応えてくれるマッチングサイトと、実際に泊まる宿のクオリティとの掛け合わせという感じになります。
十分に寝ることができて、せめてシャワーくらいは有って、エアコン必須、食事は要らない、支払いやチェックイン・チェックアウトなどの面倒な事務的手続きは最小で、アメニティはほぼ要らないしまた来るので料金は激安でお願いね、って感じです、私の個人的ニーズは。
これが叶ったのが今回の宿でしたね。
ダイナミックプライシングの仕組みが組み込まれてるので、おそらく同じ宿の同型の部屋に泊まってる人でも、皆払ってる料金は違うことでしょう。
今回は当日の16時過ぎてからサイトを見て予約し、一部屋2人まで同じ料金で、4,300円弱でした。ほんとラッキーです。ここで大きく節約した分、豪華な夕食につぎ込むことができました。
こういう楽しみ方をする人は少数派だとは認識してますが、回数を稼ぎたい側からするとやっぱりこういうサービスが増えてほしいと思います。
Tabistの宿、おそらく共通点は、何もしないと客がたどり着かない凡庸な設備、ってところなんじゃないかなと思います。
なのでマッチングサイトの機能や、IT思考の経営ノウハウを導入して時代のニーズを汲むあたりの思想に共感する設備提供側は、利用するメリットは大きいだろうなと思います。
さらに感じるのは、はじめからグローバル客層をターゲットにしてる点。
日本人「も」顧客として設定してる感じ。
ぜひまずは日本のTabistで旅慣れして、世界を徘徊してみてはいかがでしょうか?