要約
先日、19歳の高齢の猫の口内炎を治療した。歯が腐っており、歯茎も腐っていた。血液検査の結果、全身状態はそれほど悪くなかったので、手術を実施することにした。麻酔をかけながら歯と歯茎の壊死組織を削り取り、口内を綺麗にして縫合した。術後は痛み止めを使用したが、高齢の猫にとっては辛い思いをさせたかもしれない。しかし先日、回復が良好で食欲も出ているとの報告があった、治療の甲斐があったと実感した。獣医師として、このように全てがうまくいくとは限らない中で、1人でも多くの動物を救えることにやりがいを感じる。
チャプター
口内炎を発症した19歳の高齢猫の初診
先日、19歳と高齢の猫が口内炎を発症し、初診された。歯と歯茎が腐敗しており、臭いがしていた。印象採得や血液検査を実施した。
00:00:30手術実施の判断と内容
血液検査で全身状態がそれほど悪くないことが確認されたため、口内炎の原因である壊死組織を取り除く手術を実施することとした。麻酔下で歯と歯茎の壊死組織を削除し、口内を綺麗にして縫合した。
00:01:14術後の経過と高齢猫への心理的葛藤
術後は痛み止めを使用したが、高齢の猫にとって辛い思いをさせることになった。獣医師として、高齢の猫につらい思いをさせることに対する葛藤があった。
00:01:56回復の報告と治療の甲斐
先日、猫の回復が良好で食欲も出ているとの報告があった。治療の甲斐があったと実感した。獣医師として、全てがうまくいくとは限らない中でも、1人でも多くの動物を救えることにやりがいを感じる。
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