2024/4/9 乳歯と臼歯の割れ

犬の口腔ケアについて詳しく説明。乳歯期から永久歯への移行時期における歯並びの問題、硬いおやつを与えることによる歯の割れや摩耗の危険性、適切なおやつの選び方など。飼い主さんに対して、乳歯の管理と硬いおやつを避けることの重要性を強調してます。チャプター 00:00:24乳歯期の口腔ケア乳歯が生えてくる時期から、永久歯の生え方によって歯並びが乱れる可能性があります。乳歯の処理を怠ると、永久歯の向きが変わり、口が閉じられなくなったり、上下顎の歯が当たって閉じられなくなる場合があります。そうなると口腔内が乾燥しやすく、歯垢や歯石ができ、歯肉炎のリスクが高まります。乳歯期の適切な処理が重要です。 00:01:38硬いおやつの危険性硬いおやつを与えると、犬の歯が割れたり摩耗したりする危険性があります。骨ガムや蹄などの硬いおやつを長時間噛ませると、特に小型犬や中型犬では歯が縦割れしやすく、気づかないうちに感染症を引き起こす可能性があります。柔らかいタオルやロープなどの代替品を使うことが推奨されます。行動項目 00:03:15生まれた後の乳歯の処理をしっかりと行い、永久歯に影響がないよう注意する 00:02:40硬いおやつを避け、柔らかいおやつを選ぶ 00:03:15歯並びの状態を定期的に確認し、かみ合わせに問題がないか注意する 00:05 ワンちゃんのお口の悩みの話を飼い主さんから聞くことが増えてきたので、今日はその話をしてみたいと思います。お口ですね。もう最初生まれて、乳歯がはえてくるんですけども、この時点でお口の悩みが出てくることが多いです。 00:24 乳歯が生えてくるときに永久歯が後からはえてくるんですけども、そのかみ合わせによって永久歯があちらこちらに向きが変わっていくわけです。永久歯の方がですね、乳歯によって向きが変わりますので、口が閉じられなかったり、あとは上顎に下顎の犬歯が当たっちゃったりして閉じられなかったり、それによって口の状態はどうなるかというと乾燥しする。閉じられないわけですから、口の中って汚れる原因って乾燥してなりやすい、感染しやすいということになるので、口を閉じることができなければ、もう必然的に歯垢から歯石になって、感染してっていう、歯肉炎っていうのが増えて行きやすくなっちゃうんですね。 01:15 ぜひとも生まれて、その後の乳歯の処理っていうのをしっかりしておかないとですね、今後一生、顎の状態変わっていきますんでそこを一つ注意していく必要があると。もう一つは、大人になってきてて、硬い物を噛ませてしまうという方がいらっしゃいます。 01:38 手で曲げてぐにゃぐにゃ曲がるレベルならまだいいんですけども、骨ガムとかですね、蹄とかってやってワンちゃんたちは美味しいんでガジガジ噛むんですけども基本的には、人のの歯のようにはなってないんですね。なので、後ろの前臼歯ぐらいまではですね、尖ってますから、硬いものをがじっと噛むとですね、縦割れをしてしまうことが多くて、飼い主さんがもう既に気づいてない、そのまま時間が経ってしまってそこから波の感染が起きてるというのも非常に見受けられます。 02:16 特に中型、小型でも柴犬とかですねダックス国も多いですよね。噛むことっていうのは悪くはないんですけどもタオルの引っ張りあっこだったりロープとかですねそういうのは構わないのかなとは思うんですけども、硬いものをですね、がじっと間でいくっていうのは、できるだけしないというか、全くおすすめはしません。 02:40 蹄がいいとかいろいろ言ってらっしゃる方もいるんですけども、やっぱり割れてるし、削れてるし、摩耗もしてるんですよ。歯から言えば、おすすめすることはちょっとできないのかなって思ってます。オーラルケアっていうよりもですね、生まれた後の乳歯の処理、あとは食べ物としてのおやつの状況について少しお話させていただきましたが、乳歯はできるだけ確認をして、永久歯に影響がないように、抜歯していただいたりすること。 03:15 大人の歯であれば、かみ合わせを重要視するためにも、硬いものを噛んで歯が割れないようにしておくことが重要だと思っていただければと思います。 03:28 以上、お口についてのお話でした。それではまた。