GW special企画🌸「夜長姫と耳男」最終回🌸　　🎊㊗️千秋楽🎉

本当にありがとうございました。毬谷さんの鍛錬された、豊かなお声で「夜長姫と耳男」の朗読を拝聴できたこと心から感謝申し上げます。拝聴後もいろいろな思いがこみあげてきます。歌舞伎で観たことがありますが、絵がない分余計に物語の哀しさが溢れていたようように思いました。何回も何回も繰り返して拝聴したい作品です。以前から毬谷さんの夜長姫に関心があったのですが、舞台は観ることが出来なかったので、今回素敵なプレゼントをいただいた思いです。ありがとうございました。

知子さん✨ ゴールデンウィーク特別な朗読をありがとうございました🙏 全ての登場人物が、まるで生きてすぐそこで動いているように聴いている私に迫ってきました。 こんなに贅沢なスペシャルな時間。 何度も聴いています。 とても恐ろしい姫なのに声と話し方が幼く可愛くて、耳男の苦悩と切なさが心に迫ってきます。 なんと哀しい物語り🥺 生活音と格闘しながら何度も入れ直してくださったと知り、本当にありがとうございます🙇‍♀️ これからも何度も聴くと思います。 坂口安吾さんの作品。読んでみます🍀*゜

村人が死に行く様を見て、「なんて可愛いのでしょう」と、はしゃぐ夜長姫は、子供がアリを踏み潰したり、蝶の羽をむしり取ったりする感覚でしかない。 子供は社会生活の中で段々と情を育み、次第にそんな事はしなくなる。 16歳の、無邪気過ぎる夜長は、耳男との関わりの中で、「好きなものは、呪うか殺すか争うかしなければならないのよ」と、 好きなものに対しては、穏やかな気持ちではいけない。死に物狂いの気迫ある姿勢で接しなければ、良い物は創れない。 良い関係も築けない。と、思いをぶつけ、 だから、今私を殺した様に、これからの未来も、こんな風に仕事と向き合って。 と、初めて人に対して、情(の、様なもの)を持った。 自分はもう死んでしまうから、耳男の作品を、この先見る事は出来ないのに。 本当の最後に、夜長姫は、初めて情の様な物、人間らしい心が芽生えたのかもしれない。 耳男がもう少し心を強く、夜長姫を見守る事が出来たなら、夜長姫は人間らしくなれたのでしょうか...。 それは本当に、一縷の望みだけれど。 耳男は、多分もう先は無いかもしれない。 人であろうと物であろうと、夜長姫を超えるモノには出会えないから。 夜長姫の傍らで、自分の胸の音が消える日を、ただただ静かに待つのでしょう。 これからまた、何度も何度も読み返してみます。 素晴らしい時間を、ありがとうございました。😊 そして、本当に、魂の籠った朗読、いいえ、一人芝居をお疲れさまでした。 心からの拍手と感謝を贈ります。🥰