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第510回:中小企業のデータ活用は専門知識や人材や難しいツールが無いと無理？
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中小企業の多くがデータの活用に対して不安感、苦手感があります。しかしそれを恐れず、第一歩を踏み出すのが重要です。具体的には、データの活用の最初のステップとして、共有したい情報をまとめるなどからはじめるだけでよいのです。
例えば大阪ガスでは、データの活用ができなかったが、修理履歴などをデータベース化し始めたことで、問題点が明らかになりました。最初の一歩は本当にシンプルなところだったようです。
その上で、データの活用における注意点が2つ。1つ目は、これは企業によってケースバイケースですが、例えばデータの解析結果を現場で活用するための説明責任が問題になることもあります。また、分析結果が複雑で使いにくいと採用されず、理由が説明できなければ、納得してもらえません。2つ目は、問題解決だけでなく、結果の定着と活用までを考慮する必要があるという点です。
・中小企業のデータの活用についての基本スタンス
・中小企業におけるデータ活用の課題と解決策とは？
・ガス会社の事例：修理履歴データの活用方法と成果
・使いやす差は大事、それ以外の問題も…例えば説明責任
・発見→問題→解決から定着までの考慮
・データ活用成功事例：データベース化による問題点の浮き役
・データの活用における第一歩とは？
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5月4日
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