道路計画線を遮るお墓がReflect(ion)してくる歴史と社会と宗教と(14分)
2024.5.5 My Car Studioにて収録
・利便性や即効性では解決できない案件!
・本日の前の番組「ジャーナリスト 木村元彦さんとの今-昔のお話:私の滑舌にも触れて」のカバー写真
https://stand.fm/episodes/66370eee9ec3cbe93f580bed
法光山 善行院「このやまいは仏の御はらいか」(日蓮宗聖語)
この番組の解説に、偶然撮った写真「聖語」のあったお寺さんを巡る探Q結果を書いた。
🟣 北園から放射7号線(九段起点・西大泉終点)を大西中/ライフ、そして諏訪神社あたりまで初めて歩いた。途中、この善行院さんのお墓(200基中150基)があり、計画道路が寸断されており、迂回して歩いた。
・このお墓を巡っては、BS-TBSの公式note「どかないお寺が悪いのか?墓地がさえぎって進まない、東京都の道路計画【噂の!東京マガジン「噂の現場」】」があった。このサイトにはお寺の名前が出ていない。
https://note.bs-tbs.co.jp/n/n1be9410c31a1
・このサイトを見ると、住職の言葉「昭和21年に計画決定されたが、当時の住職(先代)はシベリアで抑留されていて、復員は4年後。当時寺にいたのは夫人と子供だけ。住職不在で移転に合意するとは思えない」とのこと。当時の行政の対応はどうだったのだろうか。仮に移転するにしても「実際に墓地の移転を経験した千葉・流山の住職によると、檀家の説得、墓地一基ごとに魂抜き、魂入れなど、住宅の移転とは労力がケタ違い…という経験談が。100基を順調に移転しても5年かかった…とのことでした。」とある。
・「檀家一軒一軒のご理解、一基ごとの魂抜き......」
・利便性や即効性だけでは解決しないのではないだろうか。
・さらに検索を続けると、お寺の名称が出ているサイトがあった。
https://urban-development.jp/road/hosha7-201801/
*写真は、点検が終わった車を取りに、放射7号計画線の側道を東に向かい歩いて行った。放射7号線を遮るお墓の見える西側地点で撮影したもの。
2024.5.5(点検が終わったクルマを取りにお散歩)