分子栄養学実践講座で、腸内環境のセミナーを受けた。
https://www.bunshieiyou.com/
その中で、腸粘膜を整える食事の話をしたいと思う。
まず、グルテンフリーが大事になる。
小麦には、グルテンが含まれていて、それが腸細胞にスキマを作る部質を作り出す。
それにより、体内に入ってはいけないような部質が体内に入り体に
いろんな問題を起こす。
特にグルテンが多く含まれているものは、強力子で、パン、ピザ、
パスタなどの原料になっている。
なので、まず主食をお米にすることから始めると良い。
そして、うどん、ラーメンなども控えていく。
さらに、天ぷら、クッキー、ケーキなどのお菓子全般をやめる。
また、ビーフン、フォー、米粉パンなどで代替えすることができ、
さらに、最近ではグルテンフリーのパスタやクッキーなども
出てきているので、そのようなものを食べるのも良い。
それと、もう一つ大事なのが、カゼインフリーである。
牛乳などを使用している乳製品で、ヨーグルト、チーズ、アイスクリーム
生クリーム、練乳、洋菓子全般も避けた方が良い。
しかし、パターはカゼインがほとんど含まれていない、特にグラスフェッド
バターがオメガ3脂肪酸も豊富なのでおすすめとのことでした。
これらのカゼインが含まれている食品の代替え品としては、
豆乳、アーモンドミルク、ココナッツミルク、オーツミルクなどがある。
一方、強い腸粘膜を作るためには、タンパク質が欠かせない。
できれば、毎食手のひらサイズを目安に2種類のタンパク質をとることを
推奨していた。
例えば、お魚、納豆、豆腐、鶏肉、卵などを毎食とり、同じものを
撮り続けるのではなく、ローテーションをしながら食べると良い。
それと、短鎖脂肪酸を増やすことも大事である。
そのためには、水溶性食物繊維を多くとると良い。
水溶性食物繊維の多く含む食材としては、オクラ、なめこ、もずく、わかめ
などのネバネバした食材や、りんご、いちご、アボガド、ごぼうなどがある。
そのような食事にすることによって、腸の環境が良くなっていく。