Voicyで、堤幸彦監督が面白いと言っていたので、「関心領域 」を観にいってみた。
https://happinet-phantom.com/thezoneofinterest/
最初から画面だ真っ暗になって不気味な音だけが流れる。
そして、平和な家族の休日が映し出される。
映画では、ずっと平和な家族の日常が描かれていく、しかし音には、
隣のアウシュビッツからの銃声、悲鳴が聞こえてくる。
そのような環境を理想な環境だと言って過ごしている母親、
その環境が、すぐに嫌になって出ていく、その母親の母、
この映画の表題の「関心領域」は、人は自分の関心領域以外は無視して
生きていけるのか?
しかし、それでも人々は、その環境の影響を受けているのだろう。
人は、慣れにより、いかに残酷になれるのか?
途中、よくわからないシーンもあったので、もう一度見てみたい気がするが、
また、暗い気持ちになるのも嫌な気がする。
そんな感じの映画だった。