「間違いは間違いではない」
近内悠太
「利他・ケア、傷の倫理学」
「注文をまちがえる料理店」というプロジェクト
料理を配膳するスタッフが全員、認知症の状態にある
ハンバーグをご馳走になる予定が、
出てきたのは「餃子」だった。
出てきたのは違ったけど、
「もともと餃子を注文していた」という劇に入って
演じればいいのではないか。
三谷幸喜監督の「有頂天ホテル」
カップルで食事をしている男性の客が、テーブルに置かれた
「灰皿」を、うっかり間違えて料理の「取り皿」として
使ってしまった。
副支配人はどうしたか?
「すべてのテーブルの灰皿を回収し、別の灰皿を配置した」
間違えて使った灰皿は、もともと取り皿だったということにした。
もともと取り皿だったという劇を演じた。
間違いを、「間違いではない」とする利他やケアが
世の中を良い方向に導いているでしょね。
#利他 #近内悠太 #ケア