米国アカデミー賞 長編国際映画賞 日本代表と書かれていたので、
映画「Cloud クラウド 」を観た。
https://cloud-movie.com/
シアターに、時間ちょっと遅れて行ったが、ちょうど着いた時から
予告編の動画が流れた。
たぶん、私がシアターに入らなかったら、上映がされなかったのだろう。
入ってみたら、シアターには、誰もいなかった。
そして、その後も一人も入ってこなかったので、一人で大スクリーンで映画を観た。
なかなか貴重な体験だった。
この映画は、「転売ヤー」の主人公が、知らない間に、周りから恨みを買って、
追い詰められ、逃げて、最後には生き残る話である。
前半は、転売の仕事をしている姿を追っていく、
そして、後半は、主人公が逃げて,追い詰められ、捕まり、それから逆転を
していく。
殺したいほど、恨むようなことなのだろうかと、思うのだが、ちょっと異常な
感じだった。
そして、人が次々に殺されていく、躊躇なく殺していく姿もちょっと異常だった。
人は、ちょっとしたことで、人を殺したいほど恨む物だろうか?
そして、あんなに簡単に人を殺せない気がする。
そんな状況の中で、商品の心配、売れ行きの心配をしている姿がちょっと異様な
気がした。
クラウドというから、もっとネットでの話かと思ったが、転売ヤーの
話だった。
ちょっと期待とは違っていた。