映画「恋するピアニスト フジコ・ヘミング」を映画館で観た。
https://fuzjko-film.com/
この映画は、フジコ・ヘミングの2020年から2024年の4年間を記録した
ドキュメンタリー映画である。
この映画では、多くの時間、フジコ・ヘミングのピアノが流れている。
それと、素晴らしい、バリやサンタモニカの風景が上映される。
ピアノを聴きながらのこれらの封権は、とても心地が良い。
フジコ・ヘミングは、2024年4月21日に92歳で亡くなっている。
この映画では、その数ヶ月前まで、生きて元気に喋っている、フジコ・ヘミングを
見ることができる。
そして、演奏会を90歳すぎても、世界の色々な場所で演奏している。
もちろん、毎日、欠かすことなくピアノを弾き続けていた。
子供の頃からずっとピアノを弾いてきたという。
すごいことである。
演奏会では、譜面は置いてなく、全て覚えているのだろう。
90過ぎても、元気で世界を飛び回って演奏活動をし続けたことはすごいことで、
そんな仕事を持てたことは、幸せなことなのだろう。
正確には、おほえていないが、「苦労したことがあったから、今が幸せだ」みたいな
ことを言っていた。
いろいろな苦労が、多いほど、老後は幸せになっていくものなのかもしれない。
ずっと、フジコ・ヘミングのピアノ聴きながら、なんか幸せになった気がする。
きっと、彼女は、みんなの幸せを祈りながら演奏をしていくのだろう。