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いのちの贈り物
よく知って、よく考えよう
臓器移植
https://www.jotnw.or.jp/files/import/goods/pdf/give21_pamphlet.pdf
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《AI要約》※誤字多数ありますが、ご容赦ください
今週は10月が臓器移植推進月間であることから、臓器移植について話をしています。
臓器移植に関して、日本臓器移植ネットワークの資料「命の贈り物 よく知ってよく考えよう」を基に説明しています。1997年10月16日に臓器移植法が施行され、脳死状態での臓器提供が可能になりました。脳死後と心停止後では提供できる臓器が異なり、脳死後は心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、眼球が、心停止後は腎臓、膵臓、眼球のみが提供可能です。
臓器移植の待機状況については、多くの臓器で年単位の待機期間があり、特に腎臓は14年9ヶ月と非常に長期です。年間約16,000人の移植希望者に対し、実際に移植を受けられるのは約600人と非常に少ないのが現状です。
臓器提供の流れについては、病院での入院から始まり、臓器移植コーディネーターの説明、家族の意思確認、脳死判定(2回実施)、臓器移植ネットワークによる移植患者の選択、臓器摘出手術、そして遺体の家族への返還という順序で行われます。
臓器提供に関する意思表示の重要性が強調されており、提供したい・したくないという意思を表明することが権利であると説明されています。意思表示は運転免許証の裏面やマイナンバーカード、専用の意思表示カードなどで行うことができます。
臓器提供に関するよくある質問として、提供可能な年齢(上限なし、ただし実際の提供は0歳から70歳代まで)、費用負担(なし)、移植後の生活(多くは健康な人とほぼ変わらない生活可能)などが紹介されています。
最後に、10月が臓器移植普及推進月間であることから、臓器移植について考える機会を持つことの重要性が述べられています。