ご紹介する資料はこちら
臓器移植等の実施状況に関する報告書
https://www.jaam.jp/info/2023/files/20230609_2.pdf
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臓器移植に関する厚生労働省の報告書について
内科医たけお先生は、臓器移植普及推進月間にちなんで、厚生労働省が発表した「臓器移植の実施状況等に関する報告書」(令和5年6月8日発表)の内容を解説しました。
主な内容
移植希望登録者数:令和5年3月31日現在で全国に約17,000人。腎臓移植希望者が最多で約14,000人。
移植実施数:令和4年度は105名の脳死臓器提供があり、累計926名の脳死臓器移植が行われている。
臓器提供施設:284施設(令和5年3月31日現在)。
移植実施施設:臓器によって限られており、例えば心臓移植は11施設、心肺同時移植は4施設のみ。
移植結果:各臓器の生存率と生着率のデータが示されている。意外にも心臓の生存率・生着率が高く(92.9%)、肺や膵臓が比較的低い。
海外渡航移植:特に腎移植で多く、250名が海外で移植を受けている。渡航先はアメリカ、中国、オーストラリア、フィリピンなど。
注目すべき点
脳死下での臓器提供が増加傾向にあり、令和4年度には全体の8割以上を占めている。
臓器提供の意思表示をしている人の割合が、平成29年の12.7%から令和3年には10.2%に減少している。
先生の感想
たけお先生は、この報告書が読み応えのある資料だと評価し、特に臓器提供の意思表示の減少について懸念を示しました。さらなる啓発活動の必要性を感じたと述べています。
最後に、この情報を視聴者に共有し、臓器移植に関する理解を深めることの重要性を強調しました。