今年は日本でラジオ放送が開始してから100年という事で、ラジオに纏わる面白いお話を一つ。
k.kitagaki チャンネルでこの作品に出会い、印象に残っていましたので、いつか自分でも朗読したいと思っていました😊
https://stand.fm/episodes/65daccc4b442bfa07df27fca
落語を思わせるテンポの良いAさんとBさんの掛け合いが小気味好い作品です。
この作品が発表されたのは1929年で、ラジオ放送開始から4年後。
この10年後の1939年に、NHKが日本初のテレビ公開実験を実施するので、海野氏のテレビジョン登場の予測は当たっていますね。
果たして今後霊魂の波長が見つかり、ラジオの電波で放送される日は来るのでしょうか🤭
私も今、10年後のラジオ界について妄想を巡らせています。
🌟海野十三(1897年〜1949年)
徳島県出身のSF作家・推理作家。
早稲田大学理工科電気工学専攻。
デビュー作は『電気風呂の怪死事件』
筆名の読み方は『うんのじゅうざ』『うんのじゅうぞう』
二通りが流布している。
日本におけるSFの始祖の一人。
(青空文庫作家の『人物について』参照)
🌟青空文庫で読めます💁♀️
https://www.aozora.gr.jp/cards/000160/files/43664_17437.html
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