天長節につき 古今集 巻七 賀歌
⚪︎わか君は 千世にやちよに
さされいしの いわほとなりて
こけなむすまて 読み人知らず
意訳)
君が代は、小さな小石の粒が大きな岩となり、
そこに苔がむす様に 千年と言わず、永遠に続きます様に
⚪︎白雪の ふりしく時は みよしのの
山した風に 花そちりける 紀貫之
意訳)
めでたい白い雪が降り続く今は、あの吉野山の桜の様に、
山のふもとでは花びらが舞い散っている様だ
⚪︎春くれは やとにまつさく 梅花
君かちとせの かさしとそ見る 紀貫之
意訳)
毎年春に真っ先に咲く梅花。これは、あなたが
千歳長寿する様にと、お祝いにぴったりでございましょう
⚪︎鶴亀め ちとせののみは しらなくに
あかぬ心に まかせはててむ 在原滋春
意訳)
千年も万年も続く鶴亀の寿命よりもさらにと、
尽きない心であなた様のご長寿を天にお祈りをする私です
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