【本日ご紹介した論文】
緩和ケアの現場で実践する 非がん患者のこころのケア入門
https://www.amazon.co.jp/%E7%B7%A9%E5%92%8C%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%81%AE%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E3%81%A7%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%81%99%E3%82%8B-%E9%9D%9E%E3%81%8C%E3%82%93%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%8D%E3%81%AE%E3%82%B1%E3%82%A2%E5%85%A5%E9%96%80-%E6%9D%BE%E7%94%B0%E8%83%BD%E5%AE%A3/dp/4524211616
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
* 内科医たけお先生が、心身健康ラジオでリスナーからの質問やリクエストに答えています。医療入試の解説も行っています。
* 質問やリクエストはGoogleフォームの質問箱で募集中です。
* 今回は、たけお先生が共同執筆した書籍『緩和ケアの現場で実践する非がん患者の心のケア入門』を紹介します。
* 書籍は南光堂から2025年4月30日に発刊予定で、たけお先生は執筆特典でいち早く入手しました。
* 書籍のきっかけは、一昨年の日本緩和医療学会のシンポジウムで、非がん慢性疾患患者の心理に関するシンポジウムにたけお先生が登壇したことでした。
* 南光堂の編集者から、がん以外の病気の心理に関する書籍の作成を相談されたのが始まりです。
* 編集の松田先生は、がん患者と非がん患者では病状経過や精神心理症状に共通点と相違点があることに感銘を受けたと述べています。
* 病気の種類によって、病気の進行(trajectory)や治療法が異なり、心のあり方も大きく異なるため、非がん疾患を一括りにするのは難しいとたけお先生は考えています。
* がんの種類によっても心理的な側面は異なりますが、非がん疾患においては、それぞれの病気の特性を理解した上での対応が特に重要です。
* この書籍は、松田先生の人徳で多くの専門家が執筆に参加しており、たけお先生も多くの執筆者と仕事上の関わりがあります。
* 書籍は3つの章で構成されています。
* 第1章:使える心理療法のエッセンスと実践(認知行動療法、マインドフルネス、家族療法など)
* 第2章:非がん疾患の心理過程とその対応(慢性腎臓病、アルコール性肝疾患、ALS、パーキンソン病)
* 第3章:非がん患者の心のケア ティップス & トピックス(治療的自己、共感、防衛機制、ACPなど)
* 第2章では、各疾患における心理的な過程と対応について詳しく解説されており、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の重要性や疾患ごとの違いにも触れています。
* 第3章は、すぐに実践できる具体的な知識が満載で、13の項目が紹介されています。
* 書籍の構成は、第1章と第2章で大部分を占め、第3章は各項目が見開き2〜3ページで読みやすい構成になっています。
* たけお先生は、書籍の内容は一昨年のシンポジウムのエッセンスに加え、心理療法と心身医学的なケアのトピックスが盛り込まれており、非常に良い書籍だと感じています。
* 書籍の価格は3800円(税込)です。
* この書籍は専門書であるため、一般の方の購入は推奨されません。
* 医療従事者、特に医師やコメディカル、心理士の方には、病気の理解を深める上で非常に役立つ内容となっています。特に心理士の方には第2章を読むことを勧めています。
興味シンシン☝