貴重な番組をありがとうございます。
学校教育と社会のニーズとの関係について、そして女性と出産の問題について、あらためて考えさせられました。人類がAI時代に突入した今、そのスピードはまさに予想を超えるものですね。番組を拝聴しながら、私はこんな問いを抱きました——
大学教育の目的とは、一体何なのか?
大学は、社会の産業ニーズに応じた「人間型ロボット」を量産するための場所なのか?それとも、若者が自分自身の可能性を発見し、夢を追い、本当の自分へと成長していくための“応援基地”なのか?また、AI時代を迎えて私が混乱している政策のひとつはこれです:
一方ではAIが人間の仕事を急速に奪っていく中で、働き盛りの多くの人々がすでに失業しています。
そしてもう一方では、「人口が足りない!女性たち、もっと子どもを産んで!」という声が社会全体に響き渡っています。でも——子どもを産んでどうするのでしょうか?AIとの競争時代に打ち勝てる“天才”ばかりが生まれてくる保証なんて、誰にもできません。もし「大学を出ても就職できない」が現実になりつつあるとしたら、出産はすでに強力な“競合相手”にさらされているのではないか……そんなふうにも感じてしまうのです。