●収入が多いと幸せになるか?
2010年に、アメリカの行動経済学者ダニエル・カーネマン(2002年、ノーベル経済学賞受賞)と経済学者アンガス・ディートン(2015年ノーベル経済学賞受賞)は「収入が増えるにつれて幸福度を感じる人は増えていくけれども、年収が75,000ドル付近に達すると頭打ちになる」と発表しました。
それに対して、2021年、マシュー・キリングスワースは「収入が増えれば増えるほど幸福度は上がり続ける」という論文を発表。
この対立する見解を出した本人たちは共同で研究をし、その結果は2023年に『収入とウェルビーイング:論争は終結』というタイトルで公開されました。
●果たして、その結果は?
彼らの3つの論文をGoogleのNotebook LMに読み込ませ、対話型ポッドキャストとして出力した音声が、ラジオ番組風に解説してくれます。どんな結果になったか、お聞きください。