■本日ご紹介する書籍
ぐっすり!
1万人を治療した専門医が教える最強の睡眠メソッド
https://www.tokuma.jp/book/b670867.html
大人気の睡眠専門医・渥美正彦医師の快眠指南本『ぐっすり!』、徳間書店より11/28発売! 冒頭P40までを特別公開!
https://note.com/tokuma_bungei/n/n212a212fd7cd
どうでもよい豆知識)ぐっすりの語源
https://chatgpt.com/c/69406fdb-6de8-8323-a22c-04d0332904e8
https://gemini.google.com/app/7d246e9eb8fc6f5a
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
内科医たけお氏が、睡眠専門医である渥美正彦先生の著書『ぐっすり 1万人を治療した専門医が教える最強の睡眠メソッド』(徳間書店)について書評を行いました。以下にその内容を要約します。
**【書籍の概要と特徴】**
本書は、睡眠に関する「奇策」や「特定の食べ物」に頼るような内容ではなく、著者の真面目な人柄が反映された、非常にオーソドックスかつ王道的な睡眠医学書です。タイトルである「ぐっすり」の語源が英語のGood Sleepではなく、江戸時代の文献(浄瑠璃)に由来するというトリビアも紹介されつつ、科学的根拠に基づいた内容が展開されています。
**【構成とたけお氏推奨の読み方】**
本書は全4章と巻末付録で構成されています。
* **第1章:** エビデンスに基づいた「睡眠の新常識」。専門家にとっては講演のネタになるほど充実しているが、一般読者には少し難解で眠くなる可能性がある。
* **第2章:** 快眠メソッド(19項目)。睡眠衛生指導で扱われるような「当たり前」だが多くの人が実践できていない基本事項。
* **第3章:** 中途覚醒対策。
* **第4章:** 睡眠Q&A。
たけお氏は、本書を**「第4章(Q&A)→第2章→第3章→最後に第1章」**の順で読むことを推奨しています。まずはQ&Aで疑問を解消し、実践的なメソッドに入り、最後に理論的な背景(第1章)を学ぶのが入りやすいとのことです。
**【評価ポイント】**
* **睡眠日誌の重要性:** 特別付録の「睡眠日誌」を高く評価しています。不眠の人は自身の睡眠を感覚で語りがちですが、記録をつけて客観視・視覚化することは治療において必須であり、実際の臨床現場でも使われている手法です。
* **YouTubeとの連携:** 著者のYouTubeチャンネルと併せて読むことで、より理解が深まると推奨しています。
**【著者へのリクエスト(注文)】**
たけお氏は素晴らしい書籍であると前置きした上で、以下の3点を「注文」として挙げています。
1. **自律訓練法の掲載:** 第3章で「筋弛緩法」が紹介されているが、自律訓練法推しのたけお氏としては、こちらも併記してほしかった(ただし筋弛緩法も効果的)。
2. **参考文献の明記:** 第1章で紹介されている多くの研究データの出典(論文元)を、ノートやQRコードなどで参照できるようにしてほしかった。
3. **「おわりに」の公開:** ネット上の試し読みでは「おわりに」が読めないが、ここには著者の本音が書かれているため、読めないのは勿体ない。
**【総評】**
真摯に睡眠に向き合いたい人にとっての「教科書」として最適な一冊であり、不眠に悩む方には、まず睡眠日誌をつけることから始める本書の手法が強く勧められています。