最近、大学生くらいの若い人たちと話していて、ふと感じた違和感。
それは「マンガを読まない人が増えているのでは?」ということでした。マンガだけでなく、小説も本も読まない。テレビも観ない。
調べてみると、実際にマンガの読者は40代・50代が中心になりつつあるという調査結果もあり、原因としてはYouTubeやTikTok、ゲームなど、デジタル娯楽の存在が指摘されています。さらに気になったのは、「原作を読まなくてもアニメやドラマで済ませてしまう」流れや、「マンガが難しい」「話がよくわからない」という声。
もしかするとこれは、単なるマンガ離れではなく、「マンガの読み方がわからない」「読めない」問題なのかもしれません。
マンガ離れ・本離れの現状と、その先にある不安について考えてみます。若者は本当にマンガを読まなくなったのか。それとも、読めなくなってしまったのか。今回は、そんなちょっと気になる話題を語ります。