「どうして私だけがこんなに落ち込むのだろう?」そんなふうに感じたことはありませんか?
その背景には、「認知のゆがみ」と呼ばれる、物事の受け取り方のクセが関係していることがあるのかもしれません。
認知のゆがみとは、現実をそのまま見るのではなく、無意識のうちに偏った解釈をしてしまう思考の傾向のことです。このゆがみが強くなると、必要以上に自分を責めたり、未来を悲観したり、人間関係で苦しくなってしまうことがあります。
ただし、認知のゆがみは特別な人だけに起こるものではありません。誰にでも、少なからず存在するものです。問題になるのは、そのクセに気づかないまま思考が同じ方向へ強く偏り続けてしまうことです。
このトークでは、「認知のゆがみとは何か」「なぜそれが私たちの感情や行動に大きな影響を与えるのか」という点を軸に、代表的な5つの認知のゆがみを具体的な例とともに、分かりやすく解説しています。