信頼、それが大きなテーマだったのですね。
蜘蛛の巣の橋のお話を聞いた時、それを埋めるのは信頼だろうと考えながら拝聴しておりましたが。信頼が腐敗する、と言うのは絶望的に聞こえますね。腐敗すると言うより、不要なものが入り込むことで別のものにすり替わってしまう、みたいな方がしっくり来ます。
信頼と言えば、男女の交わりは、究極の信頼の上に成り立つものかと思います。だからお互い目を閉じて、全部相手に委ねる。その結果、新しい命を授かるとしたら、もうそれは大魔法使いの魔法どころじゃない究極の神秘。そんな気がします。
ゲドが失った力、天に返した力が、今度は天からテルーに入り彼女を満たしていくような安らいだ感覚になりました。
丁寧に読んでいただき、ありがとうございました。