オムロンは2026年3月、祖業である電子部品事業を米投資ファンドのカーライル・グループに譲渡すると発表しました。
譲渡事業価値は810億円に上ります。EV向け高容量リレー市場の急速な拡大や、中国メーカーの台頭による競争激化を背景に、これまで以上の事業スピードと大規模な投資が必要になったことが主な理由です。
2026年7月に国内外の対象事業を子会社に集約し、同年10月に全株式をカーライル傘下の特別目的会社へ譲渡する予定です。譲渡後もオムロンは5%を再出資して販売面等の連携を維持します。
この取引により、オムロンは産業オートメーション等の注力事業へ投資を集中させ、事業ポートフォリオの再構築を加速させます。