今回は、「おひとりさまの終活は、捨てることから始めなくていい」というテーマでお話しします。
老人ホームへの住み替えや老後の備えを考え始めると、
「今のうちに物を減らさないと」
「思い出の品も処分しないと周りが困る」と
思い込んでしまう方は少なくありません。
けれど本当に大切なのは、無理に捨てることではなく、自分にとって最後までそばに置いておきたいものを、元気なうちにより分けておくこと。
写真や手紙、お雛様のような思い出の品は、他人には価値がわからなくても、その人の人生そのものを支える大事な存在です。
判断力や体力が落ちてからの引っ越しでは、自分で選ぶことが難しくなるからこそ、今できる備えがある。
捨てることに苦しむ人にこそ知ってほしい、「残すための終活」について、一緒に考えてみませんか。