[verse1]
僕が君を好きになる速度が
もしも光速を越えたとしたら
この世界じゃ僕の時間だけが
ゆっくりと遅れていくんだって
君が一度まばたきする間に
何百回も君を想ってる
だけどその光はずれていって
君の今には間に合わない
[pre chorus1]
愛って何だろう
ニュートンが落とした林檎みたいに
理由もなく落ちるものなら
拾わなくちゃ、ねえ
[chorus1]
コーヒーにミルクがとけてく
君の声まで まろやかで
“好き”って言葉じゃ届かなくて
笑わない夢を何度も見たよ
朝が来るたび 君を探す
[verse2]
君の「おはよう」がもし素粒子なら
僕の朝は何度でも生まれる
そのひと言でビッグバンみたいに
無限がまた始まっていく
銀河の地図はきっとなくても
君の手だけが道しるべで
迷った夜も君のぬくもり
指先で座標を描いてくれた
[pre chorus2]
恋ってさ
証明できない数式みたいに
解きたくて、迷いたくて
それでも、解きたい
[chorus2]
観測者バイアスが揺れても
君だけをピント合わせてた
その箱の奥で笑う君に
僕しか届かないって思ってた
願いだけが 鼓動になった
[bridge]
過去は燃料 未来は推進力
でも「今」だけが 僕を動かす
重力波より確かに
この胸に伝わる鼓動がある
それが君だった
[chorus3]
光速を超えて恋に落ちた
君の景色だけ ぼやけなかった
涙に名前つけられたなら
誰より君を知れた気がして
未来さえ そっと預けた
[outro]
時間も距離も言葉も
全部超えて残ったものは
「君がいる」ってただそれだけ
それはきっと 愛よりも先に
物理法則だった