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なぜ、僕は前橋のエッセイを書こうと思ったのか

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前回は、前橋エッセイ 『前橋には、なにもない……と思っていた』 の広報としてお話ししました。 今回は、その一歩奥にある 「なぜ僕がこのエッセイを書こうと思ったのか」 について話しています。 前橋の歴史を書いた本はあります。 上州気質を語る本もあります。 けれど、僕が考えたかったのは、 歴史事実そのものではなく、 その土地に暮らす人たちの感覚や気質が、 どのように育まれてきたのか、ということでした。 高崎、桐生、沼田とは違う、前橋らしさ。 赤城山、利根川、広瀬川、前橋台地。 そこに暮らしてきた人たちが、 土地の条件を読み、暮らしを組み立ててきた力。 それは、いまの僕たちが誇りにできる 「地域DNA」のようなものではないか。 そんな問いから、このエッセイは始まりました。 前橋には本当に何もないのか。 それとも、見ようとしていなかっただけなのか。 今回は、そんな問いをめぐる10分間です。
5月15日
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